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岩村ダム見学

岩村ダム(岐阜県恵那市岩村富田)<木曽川水系富田川>

仕事で近くまで来たのでちょっと(だいぶ?)足を延ばしてみました。
調べたところ岩村ダムのダムカードは土・日の配布がないということでしたので
チャンスは逃したりはしません。しかも時間は15時30分までですからね。

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ダム手前の橋、藤の花がきれいだな。今回はカードを先にゲットしとかないと・・。寒々しいデザインですね・・。

予想はしてましたが見学者は来た時から帰るときまで自分ひとりでした。
ゆっくり見れますし、多少の挙動不審もお構いなしです。

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岩村ダムの石碑(左)多分いつもこのくらいの水量なのかな?(右)

IMG_0959.jpgゲートレス(自然調節方式)重力式コンクリートダムです。

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ダム湖名は三森山湖 (みつもりやまこ) といいます。意外と面積が小さい湖です。

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本日はお日柄もよく田植え時期の調整水量も豊富でした。

IMG_0988.jpg農村景観日本一の存続維持に必要な存在なんですね。

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大野頭首工見学

大野頭首工(愛知県新城市大野)<豊川水系宇連川>
まず頭首工(とうしゅこう)とはどういった施設なのか?
聞きなれないどころか読みも自信ない・・。「ダム」とは厳密にどこが違うのか?

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なんでも河川の水を用水路に引き入れるための施設らしいのであるが
目的が限定されているだけで役目としては「ダム」と呼んで差し障りはなかろうな感じです。

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豊川用水の取水のために造られたダムで、ここで取水された水が渥美半島の先まで運ばれています。
豊川用水の完成以来、渥美半島の農業基盤は飛躍的に改善されたとの事です。

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豊川用水の起点として流れていきます。豊富な水量で下流域へ。

ダムカードが配布されているとの事で母と管理事務所までもらいに行きます。
駐車場から結構歩きますが、すぐ脇を豊川用水が流れ、はるばる来た感があります。

IMG_8156.jpg大野頭首工ダムカード




宇連ダム見学

宇連ダム(愛知県新城市川合)<豊川水系宇連川>

宇連ダムへ行く前に鳳来寺山に寄ってきました。
お昼をいただいた後だったので丁度よい腹ごなしといった運動です。
さわやかなウォーキングになりました。

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新緑がとても鮮やかで風が気持ちいいです。

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天まで届くような高い杉が神々しい。階段に気を取られていると気付きませんが・・。

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思っていたよりも控えめな東照宮社殿に加え、奥ゆかしい簡素な鳳来寺境内でした。


さぁ、次は宇連ダムへ向かいます。

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ダム湖は鳳来湖となっております。「耳かき棒状の先っちょ」状に巻き上げるフォルムとでもいいましょうか。

IMG_8155.jpg宇連ダムと大島ダムのダムカード

近くの大島ダムは無人のため、こちらでは両方のダムカードを戴けます。
なんかとても得した気分ですがダムファンとしては次回ちゃんと大島ダムもいってみようと思います。

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IMG_8135.jpg中央ラジアルゲートからの吐水が一直線に流れ落ちる。

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湖の奥に見たこともない魅力的な岩山が。うーん登ってみたい!o(^▽^)o


IMG_1115.jpg湖畔でコーヒータイムしました。

田峰城 🏯本丸御殿等の復元が見事

田峰城(愛知県北設楽郡設楽町田峰)<町指定史跡>
今回の訪問で3回目となる田峰城。
一回目は弟くんと。2回目は奥さんと子供たちと。そして今回3回目は父と母。
よっぽどこの城とは縁があるようです。
というよりこののどかな奥三河の山城の雰囲気が好きなのかも。

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駐車場までの道のりは狭いですが駐車場は広くて城址のすぐ近くまで行けます。木橋を渡って城内へ。

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長篠での大敗後、武田勝頼を伴い慰労を予定していた城主の菅沼定忠でしたが、留守居の
菅沼定直に入城を拒否され勝頼一行は仕方なく更に北の武節城まで逃れることになりました。
・・稲武町の武節城って・・また結構な距離がありますよ。
勝頼一行の悔しさ、惨めさが思い図れます。

IMG_8101.jpg本丸御殿上段の間。鎧兜が威圧してます。


IMG_8102.jpg田峰城城址碑

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復元本丸御殿と大手門。当時の山城の様子がよく再現されています。
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物見櫓へ足を運ぶと・・、階段というよりは昇り梯子といった表現です、これはリアルですね。

IMG_8108.jpg物見櫓からの景色。
近くを鷹が飛翔していました。見とれてしまいシャッターチャンスを逃しました。

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IMG_8121.jpgまた何やら山菜でも見つけたか?

ほとんど貸し切り状態でしたので、束の間の城主気分を味わえました。
足助城や遠州高根城と共にこういった形での中世山城の復元は忠実に
近く、当時の普請内容を理解するのには恰好の望ましい姿だと思います。

四谷千枚田で散策

四谷千枚田(愛知県新城市四谷)
「母の日」にドライブを計画しておりましたが、所用で一周遅れてしまいました。
プレゼントとか苦手な自分なので一緒に楽しめるお出かけ企画というわけです。
父と母を連れて奥三河へ出発しました。

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最初に着いたのは今回のメインイベントの四谷千枚田の棚田です。
前から一度行ってみたかった場所の一つでしたからとても楽しみ。
連休後の水が張られているであろう田植え直後の時期を狙ってみました。

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父と母、親子だけで出かけるのも久しぶり。ちょうどいい緩やかな傾斜道をゆっくり味わって登っていきます。

田植え真っ盛りですがすでにたくさんのオタマジャクシがいっぱいいます。
流れる沢や引水の音が実に心地よくなんともゆったりした時間です。
ハスの花がとてもきれいでしばし見とれてしまいまいました。

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それにしてもこれだけの石垣をよくぞ美しく積んだものです。
先人たちのとてつもない苦労と生き抜くパワーが感じられます。
日本民族ってすごいです。

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農家の方々とおしゃべりする父。どこでも誰とでも話ができるのがすごくもありイタくもある。

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自分お気に入りのワンショット題して「足跡」

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父おすすめのポイントから木立の隙間からみる棚田

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近くにはフキなどの山菜も生えていました。 ちょっとだけいただいていきます。
とても心身ともに癒されました。農耕風景というのはきっと日本人の原点なんですね。
父も母も楽しそうでした。まだまだ元気一杯。連れて来れて良かったな。

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大門城 🏯ピラミッドのような山容

大門城(岐阜県関市下之保大門)▲358m
現在は関市に編入されたかつての武儀町。
津保川沿いに北上すると道の駅「平成(へなり)」が左手に見えてきます。

IMG_6950.jpg道の駅・平成

元号と同表記ということで有名な道の駅ですが、地元の特産品が豊富で
特にシイタケの出荷が盛んです。
休日ともなるとドライブやツーリングの絶好の寄り道ポイントとして賑わっています。

さらに道の駅・平成から500mほど北に進むと左に稜線が美しい山が見えます。
この城山とよばれる山上に大門城はあったそうです。

IMG_8047.jpg大門城を対岸から見る
実際は尾根続きの先端が頂部になっているのですが、一見独立峰。
まるでピラミッドのような四角錐に見えるのが不思議です。
この城山の頂上まで登ります!これは相当覚悟が必要ですね・・w(゚o゚)w。

幸いにも南麓の白山神社から登山道がありました。
なんとか直登だけは避けれないものかと思っていましたがちょっと安心。

IMG_6938.jpg白山神社に駐車して登城開始

さすがに登山道はあっても傾斜はきついです。落ち葉ですべり戻ることもしばしば・・。
ここは「365歩のマーチ」を口ずさみながら確実に歩みます(^^♪。

IMG_6948.jpg登山道から麓を振り返る

六合目から七合目でしょうか?
石積みが何ヶ所に見られました。もちろん城に関する遺構ではなさそうです。
しかしこれはこれで貴重な文化的遺構ですね。

IMG_6940.jpg山肌に積まれた石積み址

ところで「大門」は「おおもん」なのか「だいもん」と読むのか・・ふと思いました。
地元では「おおもん」と表記するようですが、『美濃国古跡考』では「ダイモン」とルビされています。
まぁ、どっちでもいいようですがこの場合個人的には『西〇警察』のノリで「ダイモン!」に一票。

・・とかどうでもいいことを考えながら、ついに頂上へ到着。
祠と鳥居があり広い頂部です。
まぁ想像はしていましたが城を思わせる遺構は見当たりませんね。

IMG_6943.jpg大門城頂上部の平坦地

静まり返った森。まるで水木しげるさんワールドです。
木々の間から明るい妖怪さんに出会えそうな雰囲気です。
若干、腰曲輪に見えなくもないところもありますので、一応「城」かなぁ・・という評価。

IMG_6945.jpgきっと昔から変わらぬ景色でしょう

築城時期や城主は不詳ですが「濃州徇行記」には「稲葉伝右衛門と云える人の城ある由云伝え」とあるので
稲葉氏の大洞城在城時期の伝え城と勝手に解釈してしまいました。
全てには当てはまりませんが、比高が高い単郭の城は狼煙台目的と考えられます。
特に山間部の見通しが効く特徴的な山容頂上によく見られますね。

IMG_6947.jpg山頂より麓を覗くも視界は限定的

無事下山たら道の駅でお土産を忘れずに買い、足湯に入ると足もほぐれました。
近くには上之保温泉に日帰り入浴もできますし、一大城郭「一柳城」も見学できます。
また次回近いうちにこちらへは来ることになるでしょう。

IMG_6952.jpg気持ちいい足湯は無料です

細野城 🏯中馬街道を見おろす城

細野城(岐阜県土岐市鶴里町細野中根・城ヶ根)▲640m
ゴールデンウイークも最終日の「子供の日」。
鯉のぼりがたなびくのにこれ以上のない気持ちのいい快晴日です。
イコールそれは絶好の山城日和でもあります。

最終日にふさわしい地元の名城に行ってみたい!
ということでここ細野城がビビビッときました。

以前にも何回か登ってはいますが、近年は地元の方々による
コースが整備されているとのこと、とても楽しみです。

IMG_7957a.jpg正福寺裏から見る城ヶ根

国道363号沿いに案内指示板が設置されていました。
わかりずらい道だったはずだったのでこの案内はうれしいですねp(*^-^*)q。
まずは駐車場をお借りする正福寺さんを目指します。

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駐車場をお借りできる正福寺(左)随所に用意された案内表示があります(右)

鶴岡山を含めた一帯が整備されているようです。今回は時間の都合もあり
細野城のみの見学コースを歩きます(決して手抜きではありませんよ)。

ふと見上げると尾根状にのぼり旗が見えます。おおっ!早く登ってみてみたい。
心が躍り、気持ちが高まりますが、ここはゆっくり登山道を楽しみましょう。

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獣道だったはずの道は見事に幅のある「登山コース」に整備されてます。
そしてお寺から15分程(0.6kmくらい)で入口に到着です。

IMG_7997.jpg麓から見えた流れ旗が迎えてくれます

まずそのスッキリとした山頂部にびっくりしました。
記憶にあったガサガサ山はどこえやら、生まれ変わったような遺構の見易さです。
一つ一つの遺構が表示されていて見やすいです。とてもワクワクしてきました。

IMG_7993.jpg西端部の堀切
IMG_7992.jpg中馬街道沿い柿野方面の眺望します

IMG_7988.jpg曽木方面には御嶽山も見えます

曽木・鶴里集落と中馬街道筋を監視するには恰好の選地にありますね。
妻木城・小里城とはトライアングルの位置に相当してるような気がします。

IMG_7990.jpg本丸西の堀切

IMG_7983.jpg城址碑、縄張り図、説明版の3点セット

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関ケ原の地方戦で使われた城だとみられています。
東軍に属して失地奪回を狙う妻木勢、その後ろに控える三河衆の協力のもとに築城されたのでしょうか?
生意気ですがいろいろ推察するとこの城の築城経由もみえてくるようです。

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喰い違い虎口の土塁(左)                   土橋付堀切から弧を描く竪堀へ(右)

城主は不詳ですが小規模ながらテクニカルな縄張りがみられます。
よく考えられてますね~。
やはり在地勢力ではなく外部勢力の発達遺構の姿だとみられますね。

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背後(東)の尾根にも厳重な構えが敷いてあります。鶴岡山に通じる山道は三河方面につながりますね。

全体的に非常に見応えのある城でした。
なにより整備をされてみえる会の皆さんの手入れが素晴らしいです。
このゴールデンウィークは地元の方々の郷土愛に頭が下がるばかりでした。

城以外にも他に見所はたくさんありました。
時間があったらゆっくり里山歩きもできそうです。

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圧巻の巨石、師岩。ここで小休憩したら気持ち良かったです。

IMG_8001.jpg唐沢合戦の戦死者を弔った塚です。合掌。

丸山ダム見学

丸山ダム(岐阜県加茂郡八百津町八百津・可児郡御嵩町小和沢)<木曽川水系木曽川>
ゴールデンウイークはどこへ行っても混雑?。
いやいやそれはレジャー施設やショッピングモール、観光地での話。
上手に時間帯と行き場所を組めば通常よりもスキスキの穴場スポットはいくらでもあります。
こんな時こそ地元のいい所めぐりがおススメです。

今回は八百津町・人道の丘公園にある杉原千畝記念館にカミさんとふたりで出かけました。
子供たち抜きで二人きりのドライブなんていつ以来でしょうか?
そういえば以前も子供たちを連れてこちらに出掛けたものです。懐かしいねーなんて話しながら・・。

で、まず訪れたのはこちらの丸山ダム

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洪水調節・不特定利水・水力発電を目的とする多目的ダム

丸山ダムは機能を増強するために日本最大級のダムかさ上げによる再開発事業を行っています。
この再開発によって新しく建設される新丸山ダムは現在の前面(堤手前)にできるよう計画されています。

IMG_7877.jpg新丸山ダムができればこの姿も水没するそうです

丸山ダムは大規模かつ本格的な機械化手法を導入、本格的近代ダム工法を使用した日本最初のダムです。
戦後の大ダム建設の先駆けとして後の日本土木技術のいしずえとなった国内コンクリートダム最古参!
誇らしくもあり、ねぎらってあげたいものです。

IMG_7887.jpgダム正面の小和沢橋もレトロな味があります

IMG_0825.jpgゲットしたダムカード

ちょっとダムの上まで行ってみようかと高台へ。
そして展望台から見るダムは絶景でした。

IMG_7891.jpg長年働いてきたこの姿、目に焼き付けます( ̄^ ̄)ゞ

コンクリートは風化変色し、一部コケが生え、つたが延びています。
下流地域の生活を長年縁の下で支えてきた姿にちょっと感動してしまいます。
立派な姿だなと思いました。

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蘇水湖(ダム湖)たもとから放水ゲートへ歩いていきます

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5門のローラーゲートを備えた重力式コンクリートダム

本当はこちらがメインの杉原千畝記念館を見学

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展示コーナー(左)と執務室を模した「決断の部屋」に設けられた千畝デスク(右)座れば気分が味わえます

帰りにちょっと時間があったので千畝さんの出身地である上代田集落へも行ってきました。
棚田が広がる心安らぐ故郷ですね。千畝さんの心にこの風景があったからこその業績だったのですね。

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上代田棚田は「日本の棚田百選」にして「ぎふの棚田21選」にも選ばれています

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よく整備された山城 阿木城

阿木城(岐阜県中津川市阿木大門前・城ケ峰)<市指定史跡>▲541m
阿木川ダムからちょっと足をのばして阿木城に行ってみました。
こちらの城址には15年前ほど前に一度作図調査に訪れたことがありましたが
つい先日新聞にて地元の保存会の方々によるPR記事が掲載されていたので
久しぶりに行ってみようと思います。

阿木集落に入ると忘れもしない山容が目に入ってきました。懐かしいです。
この阿木集落も田畑と山林に囲まれたとてものどかな感じの里山です。

IMG_7829.jpgいかにも城址っぽい山容の阿木城を西南から見る

城主は元々は遠山氏勢力の一族かとも言われていますが、文献には戸田甚左衛門、大藤権允、堀田氏らが
記録されています。勢力の入れ替わりに伴い城主も変わっていったものとも見られます。

IMG_7869.jpg水田に映る阿木城址・城ケ峰を東南から眺める

久しぶりに来てみて阿木駅からどうやっていったか忘れてしまってましたが・・
城址までの案内板が用意されていて迷うことなく駐車場のある登城口まで来れました。
こういった案内がしっかりされているのも整備されている目安ですね。

IMG_7831.jpg  IMG_7833.jpg
要所要所にある手作り案内板

登り口には阿木城の概要や遺構図が書かれたチラシやなんと!カラー印刷されたリーフレット
まで用意されています。しかもスタンプに来城記録簿まであるではないですか!
さすがにこれにはびっくりしましたw(゚o゚)w。
ここまでやられるとは・・ただならぬ気合いの入れようを感じました。

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できたばかりのリーフレット(左)とお手製案内図!、特製スタンプ!に城ボルテージがあがります(右)

登山道もとても整備されており、登りやすいです。
登り始めて程なく大手門にあたる虎口に入ります。
なんとなく堀底を通過するような感じ・・。

IMG_7834.jpg阿木城虎口

見学していると「こんにちわ!」と元気な挨拶が聞こえてきました。
声の方を見上げると気さくそうなおとうさんが見えるではありませんか。
・・ちょっとびっくり・・こんなところで人に会うことはあまりないですから・・

新聞をみて城の見学に伺ったことをお話ししたところ
お父さんはなんと阿木城保存会会長のNさんでした。またまたびっくりです・・。
新聞の写真に出て見えた方だ・・と瞬間的に思い出しました。

N会長さんは地元の方々と少しずつこの阿木城を整備されてみえます。
とても精力的なお方で保存や周知に情熱を注いでいる様子が伝わってきました。
苦労話もとても楽しそうに語ってみえました。
おまけに城のあちこちを説明しながら案内していただきました。本当にありがたいことです。

IMG_7861.jpg保存会会長さんと城めぐりに

見上げると曲輪が2段、3段とあるのが明確にわかります。
ここから土塁をめぐらした腰曲輪をに入ります。
それにしても見やすい遺構です。曲輪や土塁の規模もつかみやすいです。

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とても手入れが行き届いていますので遺構の状態が見学しやすいです

本丸には真新しい城址碑と縄張り図も別々に設けてあります。
本丸はほぼ円を描いたようなサークル状のとても広いスペースがあります。
「千畳敷」と呼ばれており居住性が感じられ周囲は鋭い切岸がかかっています。

IMG_7840.jpg阿木城本丸に立つ城址碑と測量図案内板

IMG_7842.jpgわかりやすいコンタ測量図 

IMG_7846.jpg本丸にて野外説明会も計画中とのこと。オツですね

IMG_7847.jpg程よく残された伐採で保存にも気配りが感じられる

IMG_7848.jpg会長さん曰く「石つぶてでは?」と展示

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5メートルはあろう本丸と帯曲輪間との段差(左) 容易には取り付きできない切岸の様子(右)

背後の北東尾根続きには大堀切があります。この堀切はL字型に谷に向かって竪堀となっています。
おおきな遮断遺構ですね。幅は10メートル、深さも6~5メートルあります。

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IMG_7860.jpg本丸より西に続く尾根にも左写真の堀切があります

会長さんとのお話しの中でも話題となりましたがこれだけの規模の城はとても一在地勢力だけの手では
築城できないとみられます。
こちらの地方でも戦国期は織田・武田・遠山氏らの攻防の影響下にあったにあったことでしょう。
現在の姿はいずれかの外部大名級の指示のもとに一気に普請された城だとみられています。

会長さんには城内の意味ありげな石や岩も案内していただきました。

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割ったゆで卵の黄身だけ残した感じにみえます(左) ここにだけ存在する意味ありげな岩(右)

さらに江戸期の野外舞台の址地や八幡神社の成り立ち、奈良・平安時代からのものとされる阿弥陀座像の
案内もしていただきました。
時代は前後しますがこういった周辺文化財との関連性も面白い発見がありそうです。

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野外舞台には舞台袖や花道の址まで残っているとのこと(左)阿弥陀座像が収められているお堂(右)

今回の訪城では幸運にも保存会会長様にお会いできて阿木城の事以外でもいろいろなお話しを
していただきました。本当に感謝しています。とても楽しく盛りだくさんの内容でした。

阿木城を単なる城ブームではなく城址を通じて地域の歴史とのつながりをもてるような場所にしたいという
願いが感じられました。今後の活動も一層盛り上がっていくものと思い見逃せないものがあります。
お別れに特製ポスターもいただいき超感激してしまいました♪───O(≧∇≦)O────♪。

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見応え充分!阿木川ダム

阿木川ダム(岐阜県恵那市東野)<木曽川水系阿木川>
いよいよゴールデンウィークに突入しました。
まだちょっとひんやりした朝ですが天気も快晴で気持ち良い陽気です。

息子の高校総体予選が始まり、中津川市までバスケットボールの試合観戦に行ってきました。
会場は中津高等学校で恵那山が間近にとてもきれいに見える高台の学校です。
すぐ南の木曽川向かいには苗木城もよく見えます。いい環境ですね(うらやましい( ^o^))。

IMG_0766.jpg会場の中津高等学校体育館

こちらで3日間にわたって県大会出場をかけて熱い試合が繰り広げられます。
ここのところ練習をいつも以上に頑張ってました。
帰宅しても筋トレとシュート練習を欠かさず体調管理も気を付けていたようです。

こちらも気合をいれて応援です。
大事な場面でスリーポイントシュートを決めたり、気迫あるディフェンスもよかったです。
今回はいい内容で勝利できました。

さて、親としても一安心。
せっかくこちらまで来たのでお昼を食べてちょっと足を延ばして近くのダム観光へ行ってみます。
相方と次男との3人お出かけタイムです。

今回来たのはこちらの阿木川ダムです。

IMG_0791.jpg
とても迫力があるロックフィルダムです。

阿木川ダムは非常用洪水吐の自由越流堤がとても長大です。そのため越流水深を確保した
国内最大級のフラップゲートが採用されています。・・だそうです。

IMG_0778.jpg  IMG_7643.jpg
遠目に見てもすごい迫力ですが近くに行くとその壮大さに目を奪われます。


IMG_7627.jpg IMG_7620.jpg
「ダム湖百選」にも選ばれています。湖面の噴水のパターンもいろいろあって楽しいです。

ダム周辺はお店があったりちょっとしたドライブ休憩にもピッタリの憩いの場所でした。
茶店の前にはヤッターワンがいました。相方曰く「あっ!ヤッターマンじゃない!?」
よくみるとパーツが全て生活用品やダム湖の廃材部品でできていました。すごいです。
多少異質な雰囲気はありますが、発想のアイデアには脱帽しました。

IMG_7634.jpg自分らの世代には懐かしくうれしい作品です

この地域の奥には「岩村ダム」などもあるそうなのでまた近くに来たら寄ってみようかと思いました。
管理棟でダムカードをいただいて帰りました。これあるとうれしいですね(*^_^*)。

IMG_0801.jpg阿木川ダムカードをゲット!

プロフィール

 久太郎 (Q-tarou)

Author: 久太郎 (Q-tarou)
ようこそいらっしゃいました。
久太郎と申します。
「城跡が好き」
ただそれでけでブログを立ち上げている城好き若輩者です。
おかげさまで開設以来3年目を迎えることができました。

地元の岐阜県内美濃地方の城址を中心に自分なりの想いを込めてじっくりと巡ってまいります。たまに遠征なんかにも出かけます。

時に「ゆるく」時に「鋭く」五体と五感をフル回転。城址での様々な出会いと独自の感覚を大切にしてつづっていきたいと思います。

また城址付近のダムや棚田、名水といった気持ちを揺さぶられる箇所にも寄り道していきます・・。
趣味のマラソンも自分のペースで好きなように走ってます。

どうかご笑覧くださいませ。

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