FC2ブログ

遠江 浜松城  🏯家康、出世城といえばこの城、天守門が復元。

遠江 浜松城 (静岡県浜松市中区元城町)

唐突ですが・・静岡県というところは誠にのんびりした地域だと思います。
以前より県民性の違いをテレビや雑誌などが取り上げていますが
人も時間の流れもとにかく全体的に穏やか。
食べ物も海の物、川の物、山の物、なんでもあって美味しい。

そんな静岡県遠江からこちら岐阜県美濃に嫁いできた我が奥方。
そのまんまの飾らない、明るくてのんびり、食べること寝ることが大好きな、ゆるキャラ女子です。

子供たちも成長し、以前のように里帰りもなかなかできませんが
毎年8月のお盆だけはちょっとこちらでのんびりさせていただきます。

そんな中、今回訪れたのは若き家康を飛躍に導いた浜松城。
新たに復元された天守門も見てみたかったので久しぶりの登城です。
案外、近いのに、今までじっくりと見学してなかったですね。

hamamatu (11)地階3階の模擬天守。確かに天守台とサイズがあってないような・・。

hamamatu (1) 浜松城公園の駐車場はうれしい無料!結構広い。

hamamatu (2) 天守が見たいばかりに近道から登城します。

hamamatu (21) 天守門を見上げます。

hamamatu (14)浜松城案内説明版。石垣の構造が図入りで説明。

元亀元年(1570年)徳川家康は本拠地を三河国岡崎から遠江国曳馬へ移しました。
岡崎城は嫡男・信康に譲り、曳馬城を西南方向に拡張します。
その際、「曳馬」という名称が「馬を引く」→つまり敗北につながり縁起が悪いということから、かつてこの地にあった荘園(浜松荘)に因んで城名・地名ともども「浜松」と改めたそうです。

hamamatu (13)浜松城といえばこの見事な野面積(のづらつみ)石垣でしょう。

浜松城の石垣は浜名湖周辺から湖西市にかけての山から切り出された珪岩(けいがん)が使われました。
自然石を上下に組み合わせた野面積の完成形です。

隙間まるけで崩れやすそうですが、奥行きがあって、内側に小石や砂利がたくさん詰めてあります。
水はけもよいため、意外と堅固で丈夫。しかし地震には弱いかもしれませんね。

自分、石垣が結構好きで、特にこのような豪快で荒々しいのが、どストライクです。
”戦国時代の石垣”って感じがして、ずぅーと見てても飽きませんね。

hamamatu (15) hamamatu (16)
一つ一つが庭石のような生命感のある石垣。角部は算木積っぽく仕上がってますね。

hamamatu (5)浜松城天守閣。コンクリート造りながら外観板張り。石落としもありますよ。

天守内部からは浜松市内が一望のもとに見渡せます。
写真は掲載できませんが、ヤングマガジン掲載の「センゴク」の作者、宮下英樹氏の力作も見れますよ。
家康が三方ヶ原から鬼の形相で逃げ帰る様子がとてもよく表現されています。

むらがる武田軍、身を呈して主君を守ろうとする家臣たち、半泣きで歯を食いしばり逃げる家康・・。
見たい方は、是非とも浜松城へ行ってその目で見てください(笑)。
(久太郎、「センゴク」、「センゴク天正記」、「センゴク一統記」、「桶狭間戦記」他いろいろ、全巻揃えてます!)

IMG_2060.jpg 最上階より三方ヶ原方面を見ます。

元亀3年(1573年)武田信玄は浜松城を攻める軍事行動を見せながらこれを無視するような形で家康を挑発。
三方ヶ原に誘い込み、反転して家康軍を待ち受けます。
まんまと挑発された家康は三方ヶ原にて武田軍の反撃に遭い大敗北を喫します(三方ヶ原の戦い)。

hamamatu01.jpg
ちょっと変わったお土産に馬の蹄鉄はいかがでしょうか。デザインもいろいろでかっこいいですよ。

ちょっとした戦国インテリアにうってつけです。(スタンドは自前モンですので・・)。
1,000円より2,500円ぐらいまでいろいろ。女性向の雅な絵柄のものもありましたよ。
お求めは天守閣内の売店までどうぞ。

hamamatu (18) hamamatu (22)
あちこちの石垣も見所があります。角部が弧を描いたところも石垣ファンならチェックです(写真:右)。

hamamatu (24)
以前より木々が切り払われてます。全体像をみるにはいいのですが、リスたちはどこへ行った??

hamamatu (25)平成26年3月に復元された天守門。櫓門で内部にも入れます。

よく見ると石垣一つ一つの色が違って鮮やか。大小も様々でホント面白いです。

hamamatu (27)若き日の徳川家康公銅像。・・?・・すでにおっさんではないですか?(°_°)

家康公の右手には兜印の羊歯印(しだじるし)が掲げられています。
よくある武将の銅像は兜着用が多くて、なるほどかっこいいのですが、写真を撮ると陰で顔が真っ黒に・・。
そこへいくとこの家康公は顔がよく見えていいですね。

hamamatu (28)浜松城(本丸)址の石碑。意外なところに隠れてますよ((^∀^*))。

さて、お次は浜松城の前身だった曳馬城の探検に出発です。すぐ近くです。

スポンサーサイト



プロフィール

 久太郎 (Q-tarou)

Author: 久太郎 (Q-tarou)
ようこそいらっしゃいました。
久太郎と申します。
「城跡が好き」
ただそれでけでブログを立ち上げている城好き若輩者です。
おかげさまで開設以来4年目を迎えることができました。

地元の岐阜県内美濃地方の城址を中心に自分なりの想いを込めてじっくりと巡ってまいります。たまに遠征なんかにも出かけます。

時に「ゆるく」時に「鋭く」五体と五感をフル回転。城址での様々な出会いと独自の感覚を大切にしてつづっていきたいと思います。

また城址付近のダムや棚田、名水といった気持ちを揺さぶられる箇所にも寄り道していきます・・。
趣味のマラソンも自分のペースで好きなように走ってます。

どうかご笑覧くださいませ。

最新登城記事
カレンダー
07 | 2016/08 | 09
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新コメント
検索フォーム
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
リンク
来城者数