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小里国定屋敷 🏯 小里氏の館址

美濃 小里国定屋敷 (岐阜県瑞浪市稲津小里・城屋敷)

県道20号線から「うどんの屏風山」さんのお店の脇道へはいると、道路端に石碑があります。
こちらに小里国定の屋敷があったとされています。
小里新城にも近く、関連もあったものと。

oriyasiki (2)堂々たる石碑です。石碑の後ろの土地一帯が屋敷と伝えられています。

小里川が北と南、それぞれで大きく湾曲している間の右岸段丘に構えられたようです。
こちらの土地の方のお話しを伺いましたところ、今でも土中から陶片が出てくることがあるそうです。
裏には沢が流れ、堀として利用していたようです。
ご丁寧にも案内していただきました。

oriyasiki (3)
なるほど、背後は沢によってほぼ垂直に深くえぐれています。まるで滝のある渓谷です。

この光景のギャップには非常に驚きました。
同じ場所とは思えない程、景色が一変します。
この沢はすぐ下の小里川に合流しています。

ふと、美濃守護の土岐氏系の館には少なからず共通点があるのかな、とも思いました。
それは、割と平城で、街道と河川の近くにある、ということです。

瑞浪市の一日市場館(神戸城)、小里国定屋敷・・
土岐氏の大富館や浅野館、高山館・・
多治見市の多治見国長館・・など、・・そういえば、という感じです。

oriyasiki (1) 対岸からの屋敷址の様子。手前が小里川です。

こちらの場所を教えていただいた土地のお方に感謝です。
この場所に屋敷が構えられた理由も理解できました。
ちょっとまとめて、年代別に自分なりの推測なんかしてみたいと思います。

小里古城・・・伝説はあるものの、遺構はありません。少なくとも小里氏の城郭はなかったものと思われます。
小里国定屋敷・・・小里氏は最初はこちらに土着して・・
小里新城・・・小里氏の実質的な居城はこの城から始まり・・
小里城山城・・・戦国期に相応しい山城として築城、信長にあてにされ、対武田軍への向城として再普請へ。

・・と勝手にあれこれと想像してしまいますが、いかがなもんでしょう?
今回、小里城を新城➡城山城➡古城➡屋敷、と順番に回ってみましたが、実に楽しかったです。
小里川ダムもおりまぜて、やっぱり言わしていただきます、小里(折)に触れてまた来たい!と。

失礼いたしました~(〃▽〃)。

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プロフィール

 久太郎 (Q-tarou)

Author: 久太郎 (Q-tarou)
ようこそいらっしゃいました。
   久太郎と申します。
   「城跡が好き」
ただそれでけでブログを立ち上げている城好き若輩者です。
皆様のおかげで開設以来5年目を迎えることができました。
(2016年4月6日開設)

地元の岐阜県内美濃地方の城址を中心に自分なりの想いを込めてじっくりと巡ってまいります。たまに遠征なんかにも出かけます。

時に「ゆるく」時に「鋭く」五体と五感をフル回転。城址での様々な出会いと独自の感覚を大切にしてつづっていきたいと思います。

また城址付近のダムや棚田、名水といった気持ちを揺さぶられる箇所にも寄り道していきます・・。
趣味のマラソンも自分のペースを大切にして走ってます。

どうかご笑覧くださいませ。

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