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近江 大津城 🏯かつては琵琶湖に浮かぶ水城であったらしいが・・

近江 大津城 (滋賀県大津市浜大津)

坂本城址から次に向かったのが大津城址です。
途中、宇佐山城址に寄ろうとたくらんでいましたが、あまりの山城ぶりに退散。
予習不足もあり、またの城攻め機会にとなりました。

ootu (2)浜大津駅から琵琶湖側へ道路を渡った所に設置されている大津城石碑。

大津城は天正14年(1586年)秀吉の命令で浅野長政によって築かれました。
築城に際しては廃城とされた坂本城の部材が転用され、坂本の住民も多くが大津へ移住したそうです。
その後立て続けに城主が変わったようで、天正17年には増田長盛、天正19年に新庄直頼、そして文禄4年には京極高次が城主となります。

ootu (4) 当時の縄張りは想像もできない程の変貌ぶり。

慶長5年(1600年)関ヶ原合戦の直前に京極高次の籠る大津城を毛利元康・立花宗茂らが攻め、激しい戦いが繰り広げられ、あとは本丸を残すまで攻め込んだ所で大津城は開城しました。
しかし西軍1万5000を大津城に釘付けにした功績は大きく、戦後、徳川家康京極高次に若狭小浜城8万2000石に加増転封させました。

雰囲気さえも残らないのですが、曳山展示館の裏に石垣の一部が残っているようです。
・・ごめんなさい、気力がおこらず、探索はしていません。サボりです。
大津城址に行った、というまぎれもない事実だけの記事になってしまいました。

・・しかし、このまま手ぶらでは帰れません。
ここで、ある戦国ポイントに寄っていきます。
それがこちら・・。

明智左馬之介の湖水渡り

明智光秀の娘婿で重臣であった明智秀満(明智左馬之介)の伝説の残る地を訪れます。

光秀の死を安土城で知った明智秀満は、救援のため急遽、坂本城を目指し出陣します。
ところが大津まで辿り着いた時(現在の大津市打出浜)、秀吉軍の堀秀政と遭遇してしまいます。
味方の兵が次々と討たれ、陸路での突破を断念した秀満は、大胆にも打出浜から、馬に騎乗したまま琵琶湖に乗り入れ、坂本城を目指します。

ootu (7)  琵琶湖岸、なぎさ公園の歩道沿いに建つ『明智左馬之助湖水渡』の石碑と立て看板。

堀秀政は、「今に沈むか・・」と眺めていたそうですが、秀満は何とか唐崎に上陸を果たします。
そこから無事、坂本城に到着するものの秀吉の大軍に囲まれてしまった秀満は自ら坂本城に火を放ち自害。
坂本城は落城したと言われています。

ootu (5) ootu (1) 

天守風の琵琶湖文化館のすぐ脇です(現在閉館中とのこと)。
・・恥ずかしながら自分、小さい時からここが大津城の模擬天守かと思っていました。
石垣の追記、いつか再訪問してできたらいいな~と思います(一応やる気あり)。

秀満の命がけの選択に光秀を慕う家臣たちの思いを感じました。

尾張 古渡城 🏯織田信長・元服の城

尾張 古渡城 (愛知県名古屋市中区橘二丁目)

久々に奥方と名古屋の街に繰り出してみました。
本日は楽しみにしていたライブの日。
開場前に時間もあるので近くの城址探索です(こんな時にまで・・)。

furuwatari (5)
東別院一帯が古渡城址といわれていますんで、散歩気分での散策です。

furuwatari (2)真宗大谷派名古屋別院敷地内にある古渡城跡碑

古渡城は天文3年(1534年)、織田信秀が東南方に備えるために築城した城です。
信秀は今川氏豊から奪った那古野城を、嫡男吉法師(織田信長)に譲り、この城を拠点としました。
信長はここ古渡城にて13歳で元服をします。

furuwatari (4) 城の雰囲気があります。

東西140m、南北100mの平城で、四方を二重の堀で囲まれていたそうです。
その後信秀は末森城を築いて移ったため、古渡城はわずか14年で廃城となってしまいました。
信秀も結構、居城を変える方だったんですね。

furuwatari (1)本堂、大きくて立派です。

名古屋大空襲の被害を受け、本堂をはじめ、ほとんどの施設が焼失しましたが、戦後再建されました。
大きい道路に面していますが、街中とは思えない程、静かで、きれいなお寺です。
子供たちが楽しそうに遊び、笑い声を聞きながらの散策。城址碑のみですが、楽しい気分を味わえました。

プロフィール

 久太郎 (Q-tarou)

Author: 久太郎 (Q-tarou)
ようこそいらっしゃいました。
   久太郎と申します。
   「城跡が好き」
ただそれでけでブログを立ち上げている城好き若輩者です。
皆様のおかげで開設以来5年目を迎えることができました。
(2016年4月6日開設)

地元の岐阜県内美濃地方の城址を中心に自分なりの想いを込めてじっくりと巡ってまいります。たまに遠征なんかにも出かけます。

時に「ゆるく」時に「鋭く」五体と五感をフル回転。城址での様々な出会いと独自の感覚を大切にしてつづっていきたいと思います。

また城址付近のダムや棚田、名水といった気持ちを揺さぶられる箇所にも寄り道していきます・・。
趣味のマラソンも自分のペースを大切にして走ってます。

どうかご笑覧くださいませ。

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