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阿波 松永城 🏯松永久秀公出自ゆかりの地

阿波 松永城 (徳島県阿波市市場町犬墓)
【海部川風流マラソンで訪れた阿波の城と史跡・その⑦】
【松永弾正久秀殿に逢いたくて・・その④】

何やらやたら副題がついております・・。
久方振りのこの「松永公」シリーズ、全5回ほどのゲリラ記事です。
大和信貴山城大和多聞山城摂津滝山城に続く今回が4回目です。

大河ドラマ『麒麟がくる』では吉田鋼太郎さん演じる松永久秀公。
ダークなイメージの中にもポップさを織り交ぜる狡猾さに注目ですね。
これは従来の久秀像が大きく変化してきている表れでもあると思います。

さて今回はその松永久秀公の出生地(の一つ)とされる松永城を訪問しました。

matunagass (1)現在民家の道路向きに「史跡 松永城」の碑があるだけ。

松永城は松永久秀の誕生地とも伝えられる城です。
別名を犬墓城(いぬのはかじょう)とも呼ばれています。
民家の敷地になっているようですので外からチラ見する程度の訪問です。

大部分が民家と田畑となっている様子なので遺構は不明なよう。
個人宅様の住居などが映り込むため写真掲載は控えさせていただきます。
東に張り出した丘の上の館城のような地形になっています。

加賀国出身の松永氏が阿波に来て当地に城を構えたという由緒書に基づきます。
久秀没後にその子孫が当地に戻り徳島藩主・蜂須賀氏に仕えたといいます。
その点、この地域の松永姓は久秀一族の末裔である可能姓が高いと思われます。

matunagass (2)
城址石碑の裏側をのぞかせていただきますと・・。

「松永城 天正5年(1577)落城犬墓村」 
「主将 松永弾正忠久秀 番兵を置くと(城跡記)」 とあります。
天正5年というと久秀が信貴山城にて自害した年ですね。

他に久秀の出自については・・
山城国西岡の商人説摂津国五百住(よずみ)の百姓説などがあります。
近年の研究では久秀は摂津国五百住の土豪出身との説が強まっています。
(参考文献:『松永久秀と下剋上』 天野忠幸著 平凡社刊 2018より)

明智光秀公も美濃国に複数の出生地が伝わるのと同様、ミステリアスな史跡です。
今回は松永久秀公との何かしらの関係はあるものかと思い訪ねました。
いずれにせよ、久秀が名もない所から頭角を現し戦国の世を駆け上っていった・・。

そう感じることができただけでも訪問した甲斐があったというものでした。


㋹は松永城の城址石碑の位置を示します。
個人的には北にそびえる「城王山」という山が気になります・・。
そうです、日開谷城という城が伝わっています。・・もちろん未登頂です。
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プロフィール

 久太郎 (Q-tarou)

Author: 久太郎 (Q-tarou)
ようこそいらっしゃいました。
   久太郎と申します。
   「城跡が好き」
ただそれでけでブログを立ち上げている城好き若輩者です。
皆様のおかげで開設以来5年目を迎えることができました。
(2016年4月6日開設)

地元の岐阜県内美濃地方の城址を中心に自分なりの想いを込めてじっくりと巡ってまいります。たまに遠征なんかにも出かけます。

時に「ゆるく」時に「鋭く」五体と五感をフル回転。城址での様々な出会いと独自の感覚を大切にしてつづっていきたいと思います。

また城址付近のダムや棚田、名水といった気持ちを揺さぶられる箇所にも寄り道していきます・・。
趣味のマラソンも自分のペースを大切にして走ってます。

どうかご笑覧くださいませ。

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