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美濃 阿千葉城 🏯郡上東氏、発祥の城

美濃 阿千葉城 (岐阜県郡上市大和町剣) <市指定文化財>

朝晩が冷え込んできました。
まだまだですが郡上郡は一足早めの紅葉が始まっていました。
空気もなんだかピーンと張り詰めています。

atiba (1) atiba (3)

今回は白鳥町と大和町境にある、阿千葉城を訪れてみました。
国道156号線沿い、城山の麓にに宝暦義民傘連判状の石碑があり、案内板や城址碑が立っています。
そこが城山への入口ですが、スピードを出していると、見落とします(笑)。

atiba (19)長良川対岸から見た城山。長い尾根の先端部が主郭です。

atiba (17)
登ってみた後でわかりますが、縄張り図に見られるようなここまで広範囲の城でもなさそうです。

atiba (5) atiba (8) 
登城して最初にたどり着く二ノ丸曲輪には義民石碑が。

atiba (6)内側を石で組まれた巨大な池があります。

尾根尻には排水用と思われる溝状遺構が尾根尻に向かって伸びています。
この尾根尻には浅くなってしまいましたが堀切も確認されます。
水源確保のための施設址でしょうか。

atiba (9) 広く整備された本丸は見学しやすいです。

atiba (14) atiba (20)
小屋風の休憩場?がありますが、この状態だと物置きです。天井には傘連判状が・・。

東氏は下総国千葉氏の支族で、承久の乱の後、戦功で郡上郡山田荘の地頭職を得て東胤行が下向.。
阿千葉城はその後を継いだ東行氏によって築かれました。
「阿千葉」の名前の由来は「上総千葉のあぜち(分地)」という意味からだそうで、あぜち千葉→阿千葉と親しみを込められて呼ばれたようです。

atiba (22)本丸へのスロープには土留め用と思われる石垣があります。

atiba (25) 本丸と二ノ丸との明瞭な切岸。

atiba (21)一段高い土塁上に鎮座する石碑が紅葉とマッチ!

atiba (13)
城址に残る2本の古木。何かを語り合っているように見えました。

城山へは麓からの登山道も広く整備され、なだらかで登りやすいです。
15分程度の時間で到着です。
主郭周辺は気を付けて観察すると、竪堀も確認できますよ。

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プロフィール

 久太郎 (Q-tarou)

Author: 久太郎 (Q-tarou)
ようこそいらっしゃいました。
   久太郎と申します。
   「城跡が好き」
ただそれでけでブログを立ち上げている城好き若輩者です。
皆様のおかげで開設以来5年目を迎えることができました。
(2016年4月6日開設)

地元の岐阜県内美濃地方の城址を中心に自分なりの想いを込めてじっくりと巡ってまいります。たまに遠征なんかにも出かけます。

時に「ゆるく」時に「鋭く」五体と五感をフル回転。城址での様々な出会いと独自の感覚を大切にしてつづっていきたいと思います。

また城址付近のダムや棚田、名水といった気持ちを揺さぶられる箇所にも寄り道していきます・・。
趣味のマラソンも自分のペースを大切にして走ってます。

どうかご笑覧くださいませ。

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