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尾張 犬山城 🏯木曽川河畔にそびえる崇高な天守閣

尾張 犬山城 (愛知県犬山市犬山北古券・城山) 〖  国 宝  〗 【日本100名城】

最初に申し上げると、自分、犬山城が大好きです。

自宅からも近く、以前は仕事のルートでも日常的にあった身近な城です。
何度見ても、その美しい姿に見とれてしまいます。
近くを通る時はわざわざ遠回りしてでも寄ってみたりして・・。

inuyama (3)木曽川にその姿を映す「白帝城」こと、犬山城天守閣。(*´~`*)

やはり木曽川方面から眺める景観が絵になりますね。
木曽川を背にもつ、いわゆる兵法にいう、「後堅固(うしろけんご)」の城です。

inuyama (1)見る方角によって異なる顔を持つ天守。お気に入りのマイ・アングル(´∀`*;)ゞ

inuyama (17) 石碑も国宝にふさわしい感じです。(この石碑マニアめ!(//>ω<))

inuyama (14) inuyama (15)
主郭を囲むように横堀が巡っています(本当は堀底に降りてみたいのですが・・)。

inuyama (5) 七曲門付近の石垣と少し見頃を過ぎた紅葉。

inuyama (7) 天守台には様々な色の石がカラフルです。

inuyama (4)お馴染みの切妻付櫓がある南面からの雄姿。♪O(≧∇≦)O♪

inuyama (13) inuyama (12)
外観は3層ですが、内部4階、地下が天守台内に2階もあり、6階構造になっています。

inuyama (8) 階段は頭上注意!油断するとゴツンといきます。

inuyama (11) 3階の破風の間が妙に落ち着きます。

inuyama (9) inuyama (10)
最上階の望楼から見渡す美濃の対岸と城砦群。

四方に設けられた廻り縁からは雄大な木曽川沿い、日本ラインが絶景です。
対して、南側も尾張平野が一望のもとに見渡せて見晴らし良すぎです。

inuyamaminami.jpg 南方面の眺望。

inuyamamokei.jpg在りし日の犬山城の全貌模型図です。素晴らしい出来栄えですね。

ここで犬山城の歴史について、ちょっと・・。 inuyama (2)

犬山城は天文6年(1537年)織田信康によって築かれました。
信康は織田信秀の弟で木之下城を居城としていましたが、犬山城を築いて移りました。
信秀の弟たち、信光、信康らは、いずれも武将として出来人だったようです。

織田信康は兄・織田信秀に従って美濃の斎藤道三と戦い、加納口の戦いで戦死します。
信康のあとは子の織田信清が跡を継ぎます(信長の従兄弟にあたります)。

織田信清は領地を巡る争いで信長と対立します。
しかし、信長の反撃によって永禄7年(1564年)には犬山城も陥落し、信清は甲斐国へと逃れるのです。
信長は信清を降した時点で尾張の統一をほぼ手中に収めました。

その後犬山城は小牧山城と共に対東美濃攻略の拠点として重要視されていきます。

inuyamakofuu.jpg

そして時代は下り、再び犬山城が注目されるのが、小牧長久手の戦いです。

天正12年(1584年)小牧長久手合戦の時は織田信雄の家臣中川定成が城主でした。
合戦の緒戦で、大垣城主池田恒興は秀吉方に味方すると、かつての居城であった犬山城を急襲して攻め落としたのです。(中川は伊勢方面に出陣中で、留守中でした)
これは、家康・信雄側にとって、全くの誤算だったようで、その後の戦局を大きく左右する出来事になりました。

1617年(元和3年)、尾張藩付家老の成瀬正成が城主になり、以後江戸時代を通じて成瀬家9代の居城となりました。
近年まで日本で唯一の個人所有の城であったことで有名でしたが・・。
個人所有では維持に非常に困難が伴うことから、財団法人犬山城白帝文庫に移管されることになり、現在に至っています。

inuyama (6) どことなく「戦国の城」を色濃く残す天守は小さくとも迫力に満ちています。

全国各地の中でも旧現存天守を有するのはわずかに12天守のみ。
そのなかにあって犬山城天守は、丸岡城天守と並んで最も古く、最も戦国を生き抜いてきた城、といえます。

そして、個人的にも最も美しい、と思える城です。
いつまでもそこにあって、みんなに愛される城であって欲しいと思います。


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プロフィール

 久太郎 (Q-tarou)

Author: 久太郎 (Q-tarou)
ようこそいらっしゃいました。
久太郎と申します。
「城跡が好き」
ただそれでけでブログを立ち上げている城好き若輩者です。
おかげさまで開設以来4年目を迎えることができました。

地元の岐阜県内美濃地方の城址を中心に自分なりの想いを込めてじっくりと巡ってまいります。たまに遠征なんかにも出かけます。

時に「ゆるく」時に「鋭く」五体と五感をフル回転。城址での様々な出会いと独自の感覚を大切にしてつづっていきたいと思います。

また城址付近のダムや棚田、名水といった気持ちを揺さぶられる箇所にも寄り道していきます・・。
趣味のマラソンも自分のペースで好きなように走ってます。

どうかご笑覧くださいませ。

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