尾張 岩崎山砦 🏯小牧・長久手城砦群、最前線の羽柴方砦

尾張 岩崎山砦 (愛知県小牧市岩崎・岩崎山)

前回から訪れている小牧・長久手合戦の城砦シリーズの続きです。
羽柴方・三山砦の3つめの砦・岩崎山砦の紹介です。
岩崎山は「砦」、というより「城」といっても差し支えないでしょう。

しかしながら、日進市にも長久手合戦の舞台、「岩崎」があるため、
混同を避ける意味でこちら小牧市のほうは「岩崎山」と呼ぶのがよいでしょう。

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小牧山と相対している岩崎山は熊野神社が祀られています。大きい鳥居が目印ですね。

m-iwasaki (3)「砦」といっても城郭規模の「平山城」といっていいでしょう。

岩崎山砦は他の久保山砦小松寺砦の山砦よりも小牧山の前線にあり、
規模が大きく指令塔的存在の砦でした。守将もそれなりの人物でないと務まりません。
この重要な砦を任されたのがあの、稲葉一鉄でした。・・頼もしいですよね。

m-iwasaki (30) m-iwasaki (8)

m-iwasaki (7)久保山砦の石碑同様、小牧山に向かって構える、城址石碑がいいです。(*`ェ´*)

m-iwasaki (12)岩崎山名物、五枚岩がちょっとすごいです。

花崗岩が突出して、さらに五枚に分かれたという神った岩です。
山のあちこちに岩が露出している様子は、小牧山からも見えたのではないでしょうか。

m-iwasaki (15) この舞台、上がらしていただきますと・・。

m-iwasaki (16)なるほど・・。小牧山への最前線というのがよくわかります。

m-iwasaki (18)結構近いですね・・。これは気が抜けない位置関係ですね。

m-iwasaki (25) m-iwasaki (24)
山頂部の背後には土塁や堀の確認もできます。もちろん岩の崖も巧く利用されています。

秀吉は家康・信雄連合軍との睨み合いにあたり、約2.2キロメートルに渡り
岩崎山麓から二重堀砦まで土塁を築き、敵襲に備えたそうです。

小牧山の様子が手に取るように見える反面、常に敵襲に備えなければならない緊張感があります。
いやぁ、一鉄さんじゃないと、任せられないわ・・というのも納得。
彼なら何があってもこの要所、死守してもらえそうです。

次回はその土塁つながりの二重堀砦に行ったお話しになると思います。懲りずにどうぞ・・。



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 久太郎 (Q-tarou)

Author: 久太郎 (Q-tarou)
ようこそいらっしゃいました。
久太郎と申します。
「城跡が好き」
ただそれでけでブログを立ち上げている城好き若輩者です。
おかげさまで、昨年4月6日に開設して以来、一年を迎えることができました。

地元の岐阜県内美濃地方の城址を中心に自分なりの想いを込めてじっくりと巡ってまいります。たまに遠征なんかにも出かけます。

時に「ゆるく」時に「鋭く」五体と五感をフル回転。城址での様々な出会いと独自の感覚を大切にしてつづっていきたいと思います。

また城址付近のダムや棚田、名水といった気持ちを揺さぶられる箇所にも寄り道していきます・・。
趣味のマラソンも自分のペースで好きなように走ってます。

どうかご笑覧くださいませ。

僕には城がある?
朝夕がひんやりとしてまいりましたね。
3人の息子のバスケットボールクラブ活動をずっと応援してきましたが、この夏に三男が中学生としての活動を終えて以来、なんとなく物足りない週末を送っております。
あなたには「城とマラソンもあるじゃない」と言われればそうなんですが、試合の合間合間にその会場近くの城を訪ねるのが本当に楽しみでした。
・・と思っていたら高校生の次男の試合もぼちぼちあるようですので、今後はそちらにも足を運べそうです。
「えっ!?来なくていい?」
・・まぁ、そういうお年頃でしたね。(そりゃそうだわな)
城もあればマラソンもある!・・でもこれからも陰で応援していきます。
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