紀伊 後山城 🏯密林の中の古代遺跡を思わせる城館

紀伊 後山城 (三重県北牟婁郡紀北町海山区小山浦) <町指定史跡>

後山城は銚子川の河口、後山山腹に築かれている館城です。
長泉寺を目指して集落の海岸を目指します。

長泉寺と東側の小山浦集会所の間の道を登ると案内板があります。
写真は長泉寺本堂です。(車は集会場の駐車場をお借りしました)

usiroyama (19) usiroyama (1)
小山浦の河口に近い長泉寺脇から登り道があります。

usiroyama (21)手前のこんもりとした山が城址です。

usiroyama (3)後山城の説明版です。「・・・どこが?」って?( ^ω^)

usiroyama (2)ここで~す。(^∀^*)

案内板の地図を頼りに森に入っていきます。
谷川には木橋が架けられています。
二つ目の木橋を越えたところから巨石が積まれた遺構が目に入ります。

usiroyama (15) usiroyama (13)

usiroyama (4) 足元も石がごろごろしています。

usiroyama (14)雑ですが巧く積まれた石積み。

倒れる寸前のジェンガを見ているようですが・・。
この巨石石積みが周囲を取り巻いているようです。
よくぞ積み上げたものだ、と感心せずにはいられません。

城は山腹に築かれていますが、東西両側に谷川が流れています。
この谷川を堀として利用しているようです。
まるでジャングルの中に眠る古代遺跡のようなイメージです。

usiroyama (10)水門ではないか、と伝わる石垣遺構です。

昔は小山浦の海水がこの下まで入り込んでいたのではないか?
、ということらしいですが・・。
それにしては標高が高いな、と思うのですが・・。どうなんでしょう?

usiroyama (9)水門の自然石を算木積したような迫力ある石垣は圧巻!

後山城は、はじめ新宮荘園の荘司・木本氏の居城でした。
木本氏が木本へ移った後に豊浦左衛門の屋敷となったといいいます。
が、詳しいことはあまりよくわかっていないようです。

そしてふと、何気に目に止まった岩・・。
よくみると「うしろやま城跡」と彫られた石があるではありませんか!。
静かに驚きました。

usiroyama (16)完全に周辺の景色に溶け込んでいる城址石碑を発見です。(^∀^*)

実は、最初は気づきませんで、もう帰ろうとした下り道での発見でした。
石碑というものはなんとなく「城オーラ」を出しているものなのですね。
まるで擬態した生物に遭遇した気分です。

usiroyama (6)自然石にそのまま彫り込まれた石碑。

発見できたのはラッキーでした。
後山城にふさわしい実にワイルドな石碑だと思いますよ。
後山城では巨石の石積と水門の跡が見学できたのが良かったです。



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

 久太郎 (Q-tarou)

Author: 久太郎 (Q-tarou)
ようこそいらっしゃいました。
久太郎と申します。
「城跡が好き」
ただそれでけでブログを立ち上げている城好き若輩者です。
おかげさまで、開設以来、3年目を迎えることができました。

地元の岐阜県内美濃地方の城址を中心に自分なりの想いを込めてじっくりと巡ってまいります。たまに遠征なんかにも出かけます。

時に「ゆるく」時に「鋭く」五体と五感をフル回転。城址での様々な出会いと独自の感覚を大切にしてつづっていきたいと思います。

また城址付近のダムや棚田、名水といった気持ちを揺さぶられる箇所にも寄り道していきます・・。
趣味のマラソンも自分のペースで好きなように走ってます。

どうかご笑覧くださいませ。

フルマラソン走りました!
5月27日、富山県黒部市にてフルマラソンを走ってきました。
自然豊かな山河と田園風景に心も癒されました。
42kmにも及ぶ暖かい地元の方々の声援は底力となって響き、情熱にあふれたランナーさんたちとお友達のY吉さんからもパワーをいただきました。
・・そして戦国越中を彩る数々のお城址もしっかり見学してこれました(笑)
多分、城記事は書けそうにないのでご報告までになりそうです。
最新登城記事
カレンダー
05 | 2018/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
検索フォーム
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
リンク
来城者数