丹後 伊根城 🏯伊根湾の舟屋群を見下ろす岬城

丹後 伊根城 (京都府与謝郡伊根町亀島・亀山)

舟屋で有名な丹後の伊根浦に行ってきました。
伊根湾は潮の干満差が極めて小さく(年間最大50cm程度)波も静か。
岸がそのまま深い淵となっており、天然の良港といえます。

ine3 (1)

そして伊根湾の海岸沿いには総延長5kmにわたって貴重な船屋群が建ち並んでいます。
歴史的重要景観とされ保存地区に指定されています。
同じ京都でもこちらは「海の京都」、と呼ばれる所以です。

funaya.jpg水上の家屋は「日本のヴェネチア」と呼ばれたりもしてますね。

ine (2)舟屋群の後ろの山、亀山一帯が伊根城址です。

ine3 (3)イラストマップがたてられています。
(※「伊根城址」、とは記されていません、黄色字は自分が書き足したものです。)

ine (6) ine (7)
登城口となる入口が解りずらいですが津波避難誘導案内の電柱が目印です。
そこから階段を稲荷神社を経由して登っていきます。

ine2 (1)堀切の底が主郭への登り道となります。

堀底を登りますので当然のことながら急な登攀道となります。
腰を低くして一歩一歩確実に登らないとまたスタート地点まで戻るはめに。
ズザザザァー、って(笑)。

ine2 (2)すごい深さの堀切です。そして斜面が急ですね。

ine (21) 本丸へ向かいます。

ine (15)本丸はよく削平され愛宕神社が鎮座しています。

耳を澄ますと、足下に広がるであろう、伊根湾の小さな波音が聞こえてきます。
日差しも柔らかくなんとも静寂な空間です。
(麓で家族を待たせていることを忘れてしまいます・・(´∀`*;)ゞ)

ine (16)東側一段下の二の郭には弁財天様が。

ine (17) 本丸と二の郭との段差です。

伊根城について城歴など詳しい事はわかっていません。
城主は島津藤兵衛、島津伊織らが伝えられています。
おそらく、戦国期は丹後一色氏に属した領主だったと思われます。

ine (24)登山道からはわずかですが港と湾内がのぞけました。

ine (26)目の前の豊かな海とそこに暮らす漁業中心の営み。

この町にコンビニ、スーパーなどというものは存在しません。
ここ伊根には、「足りたるを知る」という変わらない日本の原風景が感じられます。
それはどこか懐かしさもある、忘れかけていた面影です。

ちなみに夜は舟屋に家族で宿泊しました。
一棟一組での宿泊ですので、家族風呂に浸かりながらゆったり過ごせました。
「夜は暗くて静かなものである」、そんな当たり前のことを肌で感じながら・・。

家族でのいい思い出になった伊根散策。(城めぐりも・・)
いつまでもここにいたいな~と思いました。



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プロフィール

 久太郎 (Q-tarou)

Author: 久太郎 (Q-tarou)
ようこそいらっしゃいました。
久太郎と申します。
「城跡が好き」
ただそれでけでブログを立ち上げている城好き若輩者です。
おかげさまで、昨年4月6日に開設して以来、一年を迎えることができました。

地元の岐阜県内美濃地方の城址を中心に自分なりの想いを込めてじっくりと巡ってまいります。たまに遠征なんかにも出かけます。

時に「ゆるく」時に「鋭く」五体と五感をフル回転。城址での様々な出会いと独自の感覚を大切にしてつづっていきたいと思います。

また城址付近のダムや棚田、名水といった気持ちを揺さぶられる箇所にも寄り道していきます・・。
趣味のマラソンも自分のペースで好きなように走ってます。

どうかご笑覧くださいませ。

僕には城がある?
朝夕がひんやりとしてまいりましたね。
3人の息子のバスケットボールクラブ活動をずっと応援してきましたが、この夏に三男が中学生としての活動を終えて以来、なんとなく物足りない週末を送っております。
あなたには「城とマラソンもあるじゃない」と言われればそうなんですが、試合の合間合間にその会場近くの城を訪ねるのが本当に楽しみでした。
・・と思っていたら高校生の次男の試合もぼちぼちあるようですので、今後はそちらにも足を運べそうです。
「えっ!?来なくていい?」
・・まぁ、そういうお年頃でしたね。(そりゃそうだわな)
城もあればマラソンもある!・・でもこれからも陰で応援していきます。
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