三河 刈谷城 🏯再整備計画が待ち遠しい美しい水堀の城

三河 刈谷城 (愛知県刈谷市城町・亀城公園)

東西南北、春のお花見城めぐり・第1弾の南は刈谷城を訪ねます。
奥方が懸賞で当てた安城デンパークのペア入場券があったのでついでに寄ります。
(どちらがついでなのかはそれぞれです)

hana.png denpa (3)
denpa (7) denpa (6)

フラワーフェスティバル開催中の安城デンパークへ。

今回のお花見は「桜」ではなく春の「ガーデニング・フラワー」です。
色とりどりの花が咲き誇る園内で春を満喫・・。
・・その前に城を満喫しようとする魂胆は今回も織り込み済みらしいです。

denpa (1) denpa (2)

ということで、まずは刈谷城(形式上サブ目的地)に到着です。
駐車場から城址に向かって歩くと初代藩主・水野勝成公の甲冑柄の自販機が。
俄然テンションがあがります。

kariya (1)注目の飲料の種類はというと普通の内容でした(笑)。

武将として戦場ではその勇猛さから「鬼日向」と渾名されることもあった水野勝成
実は文化人としても、和歌、舞、茶道、絵画など様々な面でも一流でした。
経歴も波瀾万丈。語るにも逸話が多すぎて凄すぎます。

刈谷城は天文2年(1533年)水野忠政により築城されました。
刈谷城が気に入った忠政は本拠地を緒川城から刈谷城に移しました。
娘・於大(徳川家康生母)はこの刈谷城から岡崎の松平広忠に嫁しています。

忠政死後は嫡男・水野信元が城主となりました。
永禄3年(1560年)桶狭間合戦で信元は尾張・緒川城へ入り、刈谷城は弟の信近が守っていました。
今川義元が討死すると尾張・鳴海城にいた岡部元信が手薄な刈谷城へ攻め寄せ信近を討ち取ります。
しかし、信元はすぐさま刈谷城へ押し寄せ、城を取り戻したそうです。

信元は天正3年(1575年)佐久間信盛の讒言にあい、武田方への内通を疑われ、家康に殺害されるという非業の最期をとげます。
しかし、後、その疑いは晴れ、信元の末弟忠重が城主となって水野氏の領有に復しました。
以後、忠重、勝成、忠清と5代百年、水野氏の居城となっていくのです。

kariya (20)赤い橋を渡っていきます。

この橋から見る水堀と城址公園の林の景色はとても美しいです。
亀城公園というだけあって水堀にはたくさんの亀がいました。

kariya (19)帯曲輪東側の堀はかつての城郭の名残りをとどめています。

kariya (3)本丸跡に建つ十朋亭。

kariya (5)内部には刈谷城の模型が展示してありました。

kariya (2) 遺構ではありませんが、遊具気分でどうぞ。

kariya (6)本丸跡は周囲を土塁で囲まれています。

kariya (9) 公園となっている本丸の様子。

kariya (14)現在、再整備計画のため少しづつ工事が進んでいます。

2020年ごろを目途に発掘調査をしながらの完成のようです。
北西隅櫓、南東隅櫓、多門櫓、表門、裏門、土塀を復元する計画が進んでいます。
残っている城絵図や調査を元に復元される、ということで楽しみですね。

kariya (13) kariya (11)
刈谷城本丸の土塁と整備中の土塁断面。

一時期、城(天守)ブームのとき、史実と異なる建造物が全国のあちらこちらに
築城?された経緯がありましたが、ここのところは正しい検証や図面に基づいた
復元計画が発掘調査と併用して行われていることは非常に喜ばしい事ですね。

kariya (16)木立に囲まれた刈谷城城址石碑。

kariya (18) 傍らには豊田佐吉さんの胸像がございます。

denpa (5) 春ですね、沈丁花(じんちょうげ)が咲き乱れてました。いい匂いだ。

denpa (4) ひよこたちも賑やかでした。ピヨピヨ(^ω^)。

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プロフィール

 久太郎 (Q-tarou)

Author: 久太郎 (Q-tarou)
ようこそいらっしゃいました。
久太郎と申します。
「城跡が好き」
ただそれでけでブログを立ち上げている城好き若輩者です。
おかげさまで、昨年4月6日に開設して以来、一年を迎えることができました。

地元の岐阜県内美濃地方の城址を中心に自分なりの想いを込めてじっくりと巡ってまいります。たまに遠征なんかにも出かけます。

時に「ゆるく」時に「鋭く」五体と五感をフル回転。城址での様々な出会いと独自の感覚を大切にしてつづっていきたいと思います。

また城址付近のダムや棚田、名水といった気持ちを揺さぶられる箇所にも寄り道していきます・・。
趣味のマラソンも自分のペースで好きなように走ってます。

どうかご笑覧くださいませ。

「晩秋」
「秋」、というと皆さんはまず最初に何を連想するのでしょう?
四季がうつろいゆく様子が最も目と肌で感じることができる季節なのではないでしょうか?
今年の秋は久太郎にとっては一段と物悲しい季節になりました。
しかし、その思いが故にまた大切なことを感じる季節にもなりそうです。
でもなんだか秋の歌っていいですよね~。
以前なら、男闘呼組さん達の「秋」を熱唱していたものですが(古いですな)、あ、ナンノちゃんの「秋からもそばにいて」もいいかも?
(それも古いよ(#^ω^))
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