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対馬 清水山城 🏯対馬の石垣に感極まりました!

対馬 清水山城 (長崎県対馬市厳原町西里) <国指定史跡>
国境の島・対馬の城郭めぐり その②  

金石城と旧庭園、万松院を見学した足で次は清水山城に登りました。
雨もすっかりあがってくれて、これはもうキセキです。
登るはいまぞ!、「すわ、参る!」・・的な感じですみません・・。

ttusimasimizu (25)ちゃっかり厳原港から撮影していた清水山城のお姿。

麓の金石城からでは清水山は近すぎて全様がつかめません。
港あたりまで離れると一の丸(本丸)、二ノ丸、三の丸、と配されている様子がわかります。
しかも、石垣があらわに確認できて、「もぉ~早く登りたい」衝動になりますよ。

ttusimasimizu (13)

ttusimasimizu (1)
途中の案内は随所にあって良きハイキングコースとなっています。

金石城とセットで登城する形になると思います。
山城と言ってもそれほど険峻ではなく、むしろなだらかな尾根です。
疲れも吹き飛ぶ遺構ばかりですので超おススメです。

ttusimasimizu (2)登城口の清水山城の説明版。

韓国語訳と英語訳の説明版がお土地柄ですね。
実際帰り道ではこれから登られる韓国人グループの方々とお遇いました。
「コンニチワ」って・・、こんな時一言二言会話なんかできたらいいんですが・・。

ttusimasimizu (3)説明はお任せします。ヾ(o´∀`o)ノ

おそらく最近立て直された新しい案内看板なのでしょう。
近年の最新研究結果が記されてます。
熟読していけば、どんな遺構があるのか初心者の自分でも意識できます。

ttusimasimizu (14)
少し登るとすぐに三の丸にすぐに到着します。左の張り出し部が虎口です。

ttusimasimizu (4)三の丸の石垣塁。感無量・・言葉にできません。( ´_`)

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曲輪は全体が石垣で囲われていて、どこを見ても楽しめます。

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そして待ち構えるが如くの二ノ丸虎口です。

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内部は石段も見られる内桝形虎口。

ttusimasimizu (23)様々な石垣技法がミックスされながらどこか芸術的でもあります。

隅角部には算木積の要素が見られます。
扁平な割石を多用して、横に目地が通る布積あり・・、
かと思えば大小の石を多方向に積んだ乱積あり、‥等々。面白いです!

ttusimasimizu (6)本丸南東虎口の外石垣、・・感無量・・言葉は要りません(*´~`*)。

立ち塞がる高石垣の虎口を見上げると圧倒されそうです。
割と傾斜のある所を選んで普請してあるのは落差を作るためなのでしょう。
まるで上から見下ろされているようです。

ttusimasimizu (7)
内側から見ると如何に傾斜があるかがわかります。

ttusimasimizu (21)
麓側から見て左側。

ttusimasimizu (20)
同じく右側。艦首のような鋭角を出しています。

ttusimasimizu (8)本丸南東虎口の内石垣。・・これ・・胸がいっぱい・・(^ω^ ≡ ^ω^)。

外と内とで2つの石垣が味わえます。
それぞれに門がありますが喰い違いになっており、直通できません。
狭隘かつ足場の悪い斜面で横矢を受け続ける破目に遭います。

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鏡石を使用した独特な技法で積まれていますね。

ttusimasimizu (17)かと思えば、内部は細かい砕片石で頑丈に固められていたりします。

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折れのある石塁。

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裏込め石の様子もよくわかります。

ttusimasimizu (11)本丸からの見事な眺望には、もはや感涙するしかなく。゚(゚´Д`゚)゚。。

岐阜県から風雨をつき渡航してきただけに、いろいろな意味で胸がつまりました。
改めて「故郷は遠くにありて想うもの」・・ですね。
それにしても素晴らしい眺め。忘れないように目に焼き付けよう・・。
(と言いつつ、この景色は帰宅後ソッコーでデスクトップ画面になりました)

ttusimasimizu (26)
そして、本丸南西側の虎口。またちょっと違った積み方で面白いのです。

清水山城では対馬を代表する戦国城郭を堪能できました。
織豊期の色を濃く残しつつ、古来からの朝鮮式山城の色もブレンドされています。
これは倭城にもつながる姿でもあり、対馬に見られる独特な姿でもあるようです。

大陸同士の繋がりの中に生まれた集大成の姿が残る清水山城でした。



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プロフィール

 久太郎 (Q-tarou)

Author: 久太郎 (Q-tarou)
ようこそいらっしゃいました。
久太郎と申します。
「城跡が好き」
ただそれでけでブログを立ち上げている城好き若輩者です。
おかげさまで開設以来3年目を迎えることができました。

地元の岐阜県内美濃地方の城址を中心に自分なりの想いを込めてじっくりと巡ってまいります。たまに遠征なんかにも出かけます。

時に「ゆるく」時に「鋭く」五体と五感をフル回転。城址での様々な出会いと独自の感覚を大切にしてつづっていきたいと思います。

また城址付近のダムや棚田、名水といった気持ちを揺さぶられる箇所にも寄り道していきます・・。
趣味のマラソンも自分のペースで好きなように走ってます。

どうかご笑覧くださいませ。

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