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摂津 榎並城 🏯三好三人衆の一人・三好政勝の史跡

摂津 榎並城 (大阪府大阪市城東区野江)

桜も散る行く頃、長男の用事で急遽、家族で日帰りで大阪へ行くことになりました。
ガイダンスの保護者向け説明会に参加、というものです。
都会の道路事情には不慣れこの上なく、悲鳴をあげながらの運転です。

ガイダンス終了後、そのままとんぼ返りもなんなので・・。
少しの観光と少しの城址めぐりをしてきました。
あべのハルカスに登り、榎並城跡に寄って行く・・。

相変わらず超メジャー所と超マイナー所スポットの組み合わせです。
「やっぱりお城が入ってくるのね」というわかりきった空気。
自然にこういう方向にもっていくのが我が家のパターンになりつつあります。

enamij (4)
城郭の一部ではないかと推定されている榎並小学校に到着。

enamij (1)校門の傍らには石碑があります。

天文17年(1548)三好長慶細川晴元が対立すると三好政長・政勝父子は晴元方として長慶と対峙。
政勝が籠もる榎並城は三好長慶に包囲され、これを支援しようとした政長は討死します。
父の敗死を聞いた政勝は榎並城を棄てて瓦林城へ逃れます。

enamij (2)
周辺には全く城郭の面影は残っていません。

enamij (3)「小さいながら東成郡随一の要衝」、という想像しにくい表現・・。

榎並城は戦国期に三好政長三好政勝親子によって強固な城郭が築かれたようです。
後に本願寺勢力の出城にも再利用されたようなので、それなりの規模だったのでしょう。
石山合戦における「野江城」というのがそれにあたります。

enamij (6)
すぐ隣には野江水神社があります。

この地は度々大きな水害に悩まされており、榎並城築城中にも水害に遭いました。
それを鎮めるために三好政長が守護神として城内に社を建てたのが始まりと言われています。
この野江水神社を含めた部分と学校一帯が城郭であったと推察されています。

長男:「お父さん、今日は急なお願いだったのに、ありがとね!」
自分:「いやいや、お互い収穫のある一日だったな~」
長男:「ハハッ(苦笑)・・、そりゃ、ようござんした・・」


Ⓖは榎並城城址碑の場所です。近隣に駐車場はありません
(野江水神社に参拝者用の駐車場が1,2台あり)

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ニホンゴ、ムズカシイネ・・。

らんまるさん、こんばんわ。お久ぶりです。

自分も今年度は町内会の役員やら、次男の入学やら、仕事量の作業増し、等々ろくにジョギングもできない危機に面しております。

人は楽しい事、悲しい事、辛い事、嬉しい事、みんな同時進行の中で生きていますよね。時には本当に苦しくて折れてしまいそうになる時もあります。けどその後にどんな形に変えてでも素晴らしい日々が訪れるものと信じたいですね。癒される時はいつかくるものと信じて。

あっと、なんか打ち込みながら自分のほうが泣きそうです(泣笑)。

そういえば、以前愛知県の福島正則出生地を訪問した時です。
若い頃の正則は「誤って人を殺めて(中略)謝った」などという絶対可笑しい文章が真面目に掲げられていました。この国の国語はどうなってしまうんだろう・・と心配になりました。

「行きにくい城」は自分も見てみました。地域的にかなりムラのあるチョイスな上に、別段行きにくいわけでもない城もいくつか拝見いたしました。まだまだですね(笑)。

らんまるさん著書にて、「ズバリ行けない城~行ってはいけない城~」なんて如何でしょう?巻頭は楡沢山城!(笑)。中塔城なんかも特集で組み・・、う~ん、やはり言い出したらキリがないですよね。

山城ブーム、横道にそれていったり、向き合い方を誤ると大変な事件・事故にも繋がる危険、確かにあります。








要衝と要害の違い

ご無沙汰しております。

いつまでも子供は子供と思いつつ、時折その成長にハッと気づかされることが多々ありますネ。

小生の家族もそれぞれ独立し、順風満帆を願うのですが、ボタンの掛け違いから生じる困難にも遭遇し、池江瑠花子さんの苦しみには及ばないものの、「神は乗り越えられない試練は与えない」(確かドラマのJINのセリフ)を信じてやまない日々が続いております・・。

おっと、湿っぽい話は似合いませんもの・・(笑)

「交通の要衝に築かれた要衝」を要約したいい方なんでしょうか?

時々、城址の説明板をマジマジ読むと変な解説で日本語としての文法が成り立たないような文章をお見掛けしますw

城の雰囲気の受け取り方は人それぞれですが、城主・城歴の解説は「マジ ぱねえー」じゃダメですよね。

話は二転三転四転バック転宙返りしますが、最近「生きにくい行きにくい城」なる本を立ち読みしました。
そんなこと言いだしたら、美濃も(失礼)信濃も行きにくい山城ばかりです。

交通手段でランク分けするくらいなら、経験値と危険度で分類する山城の本を出して欲しいなあ。
最近の山城ブーム、底辺拡大には有難いのですが、この趣味は一歩間違えると登山以上に危険と隣り合わせなんだと警告も必要だと感じていますので。

次回の記事も楽しみにしておりますw
プロフィール

 久太郎 (Q-tarou)

Author: 久太郎 (Q-tarou)
ようこそいらっしゃいました。
久太郎と申します。
「城跡が好き」
ただそれでけでブログを立ち上げている城好き若輩者です。
おかげさまで開設以来4年目を迎えることができました。

地元の岐阜県内美濃地方の城址を中心に自分なりの想いを込めてじっくりと巡ってまいります。たまに遠征なんかにも出かけます。

時に「ゆるく」時に「鋭く」五体と五感をフル回転。城址での様々な出会いと独自の感覚を大切にしてつづっていきたいと思います。

また城址付近のダムや棚田、名水といった気持ちを揺さぶられる箇所にも寄り道していきます・・。
趣味のマラソンも自分のペースで好きなように走ってます。

どうかご笑覧くださいませ。

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