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越前 鷹巣城 🏯畑時能、愛犬「犬獅子」との奮戦地

越前 鷹巣城 (福井県福井市高須町・高須山)

先の見えない梅雨明けに夏の予定も立てられないでいる久太郎です。
夜でもお構いなしに鳴く蝉も今年はすっかりタイミングずらされてます。
涼しい夜は替わりにコオロギの鳴く始末・・。

勘弁してください、早くあのギラギラ夏が来て欲しい!

そんな7月中旬の悪天候の中、珍しく仕事絡みで福井県に出張しました。
現地での用件が終わってもまっすぐ帰宅できないところがワルでございます。
「帰りにちょっと一杯よばれてくるわ・・」みたいなノリで・・。

「帰りにちょっと・・城へ呼ばれて行くわ・・」

・・てな感じでここぞとばかりの訪城タイムが始まります。
雨の中、訪れたのは越前の鷹巣城です。四駆車出張は正解でした。
今回はちょっと趣向を変えて紙芝居みたなノリでお伝えしたいと思います。

城散策、といってもまたいつ降り出すかわからない雨。
今回は遺構見学はソコソコでして、ほぼ山登りで「feel so good 」です。
気楽に流し読みしていただければ幸いです!

e-takasu (1)鷹巣城に到着する一刻前に雨が小康状態に。なんてラッキー(*≧∪≦)。

e-takasu (38)

e-takasu (39)車での案内版がありますので写メを撮って行くといいでしょう。

takasuiki.jpg

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徒歩10分程で本丸・主郭部に到着します。

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南北朝時代、新田義貞の側近として活躍した畑時能(通称・六郎左衛門)ゆかりの城。

説明版にあるよう、興味深いのは国内の合戦で(文献上?)初めて軍用犬が使われた事です。
太平記の「畑六郎左衛門が事」では「不思議な犬」と記された時能の愛犬「犬獅子(けんじし)」。
犬獅子の鷹巣城籠城戦での活躍が面白いです。

闇夜にまぎれ城を抜け出した犬獅子は敵陣に潜り込み、警備が厳しいと一吠えします。
そして敵兵が寝込んでいる時は尻尾を振り、時能に合図しにきたそうです。
時能はこの方法で毎夜、敵陣に夜襲を仕掛け敵を悩まし続けたそうです。

どこまでホントかは怪しいもんですが、なんか戦陣にあって微笑ましい話ですよね。
好きな食べものは「ちくわ」だったのでしょうか?
・・それは『忍者ハットリくん』の忍犬・獅子丸でしたね・・。すみません・・。

越前・若狭国に、南朝方の城はここだけ、という状況下の籠城戦でした。
畑時能が籠もる城は、敵陣に何重にも包囲され大軍を相手に必死に抵抗した様子が伝えられます。
寡兵にて1年以上の籠城の末、いよいよ最後の時が近づいたことを悟った時能。
伊知地山(勝山市)に移動し、大軍に一矢を報いたものの、自身も傷ついて悶死します。

鷹巣城も孤立したまま落城した模様です。

e-takasu (18)

e-takasu (24)

e-takasu (29)夏草に覆われた城址石碑がひっそりと立っていました。
(ちょっと除草の掃除させていただきました)

e-takasu (25)
雨雲の中、タイミングで麓の集落が望めました。

e-takasu (26)
期待していた日本海側は・・う~ん・・、残念!見通し悪いですネ。

e-takasu (28)
晴れてればこの上ない絶景が見られるのでしょうに・・。

南朝軍最後の戦いがこの高須山(鷹巣城)で展開されました。
また後世、戦国期は一向一揆勢力によって改修された址も見られます。
夏草の中に、横堀や土塁も確認できました。踏み込みたい衝動です。

雨でなければもっと踏み込んで見学したかったのですが・・。
時間も日が長いとはいえもう17時過ぎてます・・。
これは「もう一度来なさい」という暗示なのでしょう!

もう少し勉強して晴れた日に改めて登城することを約束して下山しました。


Ⓢはここまで林道にて車でのアプローチが可能です。
ここからは徒歩で10分の山歩きです。
尚、林道通行にあたってはゲートの都度施錠の上、通行可能です。
獣除けでもある施設なので必ずルールを守っていただきたいと思います。
Ⓖは広い山頂一帯が主郭部になります。
頂上からの360℃パノラマは絶景ですから登山にも超おススメなのであります。

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プロフィール

 久太郎 (Q-tarou)

Author: 久太郎 (Q-tarou)
ようこそいらっしゃいました。
久太郎と申します。
「城跡が好き」
ただそれでけでブログを立ち上げている城好き若輩者です。
おかげさまで開設以来4年目を迎えることができました。

地元の岐阜県内美濃地方の城址を中心に自分なりの想いを込めてじっくりと巡ってまいります。たまに遠征なんかにも出かけます。

時に「ゆるく」時に「鋭く」五体と五感をフル回転。城址での様々な出会いと独自の感覚を大切にしてつづっていきたいと思います。

また城址付近のダムや棚田、名水といった気持ちを揺さぶられる箇所にも寄り道していきます・・。
趣味のマラソンも自分のペースで好きなように走ってます。

どうかご笑覧くださいませ。

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