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京都 船岡山城 🏯応仁の乱にて西軍の拠点となった城

京都山城 船岡山城 (京都府京都市北区紫野北船岡町) <国指定史跡(船岡山)>

今回、市バスでの訪問ですのでやや緊張しました。どこのバス停で降りたらよいのやら・・?
友人Tクンのの勘が頼り。まぁ・・慣れないなりに何とかなるものですが。
大徳寺にて下車します。徒歩ですぐでした。

船岡山が史跡扱いされているのは城としてではなく、山全体が京都市内の貴重な自然林であることと、京都の都の成り立ちからその後の歴史にも密接な関係があり、親しまれてきていることからです。

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史跡船岡山公園は、「城跡」としての碑はありませんが、同じ山にある織田信長を奉った建勳神社の入り口付近に「船岡山」の石碑と、公園内に「応仁永正戦跡」としての石碑があります。

funaokayama (2)船岡山公園にある石碑。植え込みの中にあるので見つけた時はニンマリ(*'v`*)。

funaokayama (3) 解説板もあります。

1467年(応仁元年)に始まり10年にも渡って京都を中心に起きた「応仁の乱」。
戦国時代は、まさにこの時から始まったと言われております。
船岡山には西軍の山名教之一色義直が立てこもり陣所となったため、「西陣」とも。

船岡山城は東軍の細川勝元軍によって三方から攻められ落城。
その後、東西両軍に利用されることもなく、そのまま廃城へ向かったそうです。
その後、1511年には細川氏同士の争いともなった船岡山合戦でも(細川高国・大内義興と、細川澄元らの争い)この城は戦場と化したそうです。

実際、歩いてみましたが、遺構らしいものが発見できませんでした。
・・これがそうなのかなぁ・・?という堀址らしきものはありましたが判別がつきませんでした。
公園化されてもいるんで、正直よくわかりません。

まぁ、史跡公園ですので、戦国幕開けの城、として歴史背景、雰囲気を楽しめれば十分。
Tクンと散策をしながら船岡山・建勲神社へと足を運びます。

建勲神社

正式には「たけいさおじんじゃ」といいますが、一般には「けんくんじんじゃ」「けんくんさん」として親しまれています。

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建勲神社は明治天皇の御下命により創建された織田信長公をお祀りする神社です。

明治8年(1875)に別格官幣社に列せられ、京都の船岡山に社地移します。
明治13年(1880)には新たに社殿を造営し、織田信忠卿を配祀し
明治43年(1910)に山麓から山頂へ社殿を移建し現在に至っています。

funaokayama (7)祝詞舎から参拝。

桶狭間の戦いで今川義元から戦利品として得た信長愛刀「宗三左文字」(重要文化財)も同神社の所有。
近年の刀剣ブームのせいでしょうか、歴女の皆さんのお姿が結構お見えです。
社務所にも行列ができています。・・すごい人気です。

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信長が好んだ幸若舞「敦盛」の一説が彫られています(写真:左) 手水場にも織田の五つ木瓜(織田木瓜)が(写真:右)

信長、信忠ファンなら一度は足を運んでおきたい聖地ですね。

funaokayama (9)
拝殿には信長の三十六功臣のうち十八功臣の額が飾られています。

永禄11(1568)年上洛を果たし、朝廷より官位を勧められたとき、信長は生死をともにした功臣の賞を第一に願い出たそうです。
信長公のご意思に基づき、神社創建の折、功臣36名を選び、時代考証の元に描写し製額して拝殿に掲げることとなりました。
三十六功臣の一人池田信輝の末裔、旧因州公の家臣、森本後彫氏が筆をとり、三十六雄の精神が爽然と描出されました。

・・実は恥ずかしながら自分、織田三十六功臣なるものを知らず大変感慨深かったのです。
それもゲームや雑誌に取り上げられるお馴染みの武将ばかりではなく、本当に信長と苦労を共にしてきた人物ばかりです。
名前だけ列挙してみたいと思います。
 
三十六功臣

池田信輝(恒興)、稲葉一鉄、猪子兵助、氏家卜全、織田信業、織田信光
蒲生教秀、河尻重能、木下秀吉、斎藤新五、坂井久蔵、坂井政尚
佐久間信盛、佐久間盛政、佐々成政、柴田勝家、菅谷長頼、滝川一益
武井夕庵、道家尾張守、長岡(細川)藤孝、丹羽長秀、原田直政、平手汎秀
平手政秀、福富貞次、不破河内守、堀秀政、前田利家、村井貞勝
毛利秀高、森長定(蘭丸)、森可成、簗田出羽守、山内一豊、湯浅甚助

どの武将も「忠臣」と呼ぶのにふさわしい顔ぶれです。・・渋いです。

秀吉を「木下」としたり、小豆坂七本槍も入れてあります。
西美濃三人衆から安藤さんは外れ、桶狭間、美濃攻め功労者が目につきます。
斎藤新五郎・・「クゥぅー!」・・。美濃の城郭ファンなら泣けてしまいますね。

信長・信忠親子の御霊に参拝できたこと、三十六功臣を教えていただいたこと
なんだかとても晴れやかな気持ちになりました。
歴女さんたちに並び、「天下布武」の御朱印をいただき、下山しました。

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日向さまへ

> 三十六功臣知らなかったです。
> 勉強になりました(*T^T)

そうですね。知名度ないですよね~。
武田二十四将とか徳川二十四将、黒田二十四騎くらいはききますが・・でも全員は頭に入っていません。((笑)

個人的は斎藤新五郎長龍のファンなんです。

日向さんはお気に入りの武将、入ってましたでしょうか?
もし、心当たりの人物いたらまた教えていただきたいものです。
あ、理由も((笑)。

三十六功臣知らなかったです。
勉強になりました(*T^T)
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 久太郎 (Q-tarou)

Author: 久太郎 (Q-tarou)
ようこそいらっしゃいました。
   久太郎と申します。
   「城跡が好き」
ただそれでけでブログを立ち上げている城好き若輩者です。
皆様のおかげで開設以来5年目を迎えることができました。
(2016年4月6日開設)

地元の岐阜県内美濃地方の城址を中心に自分なりの想いを込めてじっくりと巡ってまいります。たまに遠征なんかにも出かけます。

時に「ゆるく」時に「鋭く」五体と五感をフル回転。城址での様々な出会いと独自の感覚を大切にしてつづっていきたいと思います。

また城址付近のダムや棚田、名水といった気持ちを揺さぶられる箇所にも寄り道していきます・・。
趣味のマラソンも自分のペースを大切にして走ってます。

どうかご笑覧くださいませ。

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